ドラマ『ミストレス〜女たちの秘密〜』(NHK総合テレビ)にて妖艶な女医を演じ、新境地を開拓した長谷川京子の16年ぶりとなる写真集!
日本を代表する写真家・沢渡朔氏とタッグを組み、すべてをさらけ出して挑んだ意欲作は、“家庭のある身ながら、出会ってしまった不可抗力な恋愛”というストーリーを背景に、湿り気を帯びた日本純文学の世界を彷彿させる珠玉のカットで構成されています。その柔らかくしなやかな肢体と匂い立つような色気は、今年41歳になった長谷川京子のまさに真骨頂! 男性ファンはもちろんのこと、女性も必見の美しさ! 男の野性をかきたて、女の性を活性化させる“みごとな色気”の長谷川京子が詰まった一冊に仕上がりました。
【長谷川京子コメント】
今回久しぶりの写真集です。
人生は選択と決断の繰り返しであり、そしてそこに運も作用するとするならば、この時期にお話をいただけたという事は全てのタイミングが重なったラッキーだと、信じています。
素直に楽しんで見て頂く事が一番です。
でも本を閉じた後に残る印象、感覚を大切にしてもらいたいと願っています。
機会があれば、教えて欲しい(笑)
女性がありのまま、生き生きと。
そこから溢れ出る魅力が個人の色気であり、強みである。
全ての女性が持つ権利だと、思います。
是非、手に取って見て頂けると嬉しいです。
【写真集インタビューページより抜粋】
~写真集を出版することになった経緯~
40代になって、自然の流れで写真集を作ることになりました。(中略)今回は、ファッションではなく、“ありのまま”を残したかったし、普段とは違う、男性にも女性にも、ハッとするような、気づきのある写真集になったらいいなと思ったんです。
~撮影場所について~
自分が思い描いていたのは、明るい光の中で何かを見るというよりも、暗闇の中から光を見ること。私は、暗いからこそ光が美しく見えるっていう思考なんです。暗さの中から明るさを見た方が自分の多面性を表現できるはず。そういう意図を持って、撮影場所を絞っていきました。わかりやすい色気だけでなく、例えば母性を表現するにはどの場所がいいのかって。
~写真家・沢渡朔さんについて~
写真家・沢渡朔さんに依頼した理由は、人物を撮ってくれると思ったんです。色気とかエロスとか、自分が打ち出していきたいと思っている価値観をきちんと捉えてくれる写真家は、沢渡さんの他にいないと思ったから。何より、色気をエレガントに写してくれる写真家ですから。沢渡さんのようにある程度の年齢に達しないと、色気を解釈しきれないんじゃないかなとも思うんです。
~人物を撮るということ~
私は昔から人物を撮ってほしいってずっと思っていました。(今回の写真集では) “今”を撮ってもらえたなと、素直に受け止めることができました。背伸びもしたくないし、若作りもしたくない。今の私が写っていると思います。