分かっているのはたった5%
古代インドの宇宙観から、
最新・重力波の初観測まで。
宇宙論の決定版ロングセラーが装いも新たに増補改訂版として刊行されます。古代インドの奇妙な宇宙観から、コペルニクスによる宇宙像の大転換、そして最新のブレーン宇宙論まで、人間が宇宙の真の姿をひもといてきた様子を物語のように描きます。長崎訓子さんの味わい深いイラストも必見です。さらに2016年に発表された重力波初検出の衝撃をどこよりもわかりやすく解説します。宇宙論の権威、佐藤勝彦氏が再び贈る最高傑作!
※本書は2008年7月に小社より刊行した『眠れなくなる宇宙のはなし』を加筆・修正し、「重力波」についての新章を加えたものです。