宝島社新書
強い! 強い! 阪神タイガース
金本イズムが浸透してきた猛虎軍団。力をつけた若虎たちが優勝を目指す!
タイガースひと筋22年!
元4番打者が語る猛虎復活へのシナリオ
3番・髙山、4番・中谷、
3年後の理想の
オーダーはこれだ!
盟友だけが知る金本監督の素顔とは!?
1992年に阪神タイガースに入団以来、タイガースひと筋22年。桧山進次郎氏は、チーム暗黒時代の4番を務め、2003&2005年には主力選手として優勝に貢献し、その後は“代打の神様”として大活躍した。このようにタイガースの一時代を築いた桧山氏が、今季タイガースが好調な理由や、盟友・金本知憲監督の采配や人となりについて、また自身の選手生活で体験したこと、考えたこと、実践してきたことなどを、思う存分語り尽くす。
※本書に掲載のデータは、一部を除き、2017年8月15日現在のものです。
桧山 進次郎(ひやま しんじろう) プロフィール
1969年生まれ、京都府京都市出身。平安高校、東洋大学を経て、1991年のドラフトで阪神タイガースから4位で指名され、翌1992年に入団。1995年シーズン後半からレギュラーに定着し、4番打者を務めるなど主力選手として活躍した。2003年と2005年のリーグ優勝にも主力打者として貢献。選手会長も務めるなど、名実ともにリーダーとしてチームを牽引した。2006年ごろからは、おもに代打で活躍。勝負強さから“代打の神様”と呼ばれた。2013年限りで現役引退。2017年現在は、ベースボール&スポーツコメンテーターとして多方面で活躍。チャリティ活動に熱心なことでも知られている。おもな著書に『生え抜き タイガースから教わったこと』(朝日新聞出版)、『待つ心、瞬間の力』(廣済堂出版)、『代打の哲学』(仲田健と共著、幻冬舎)などがある。