別冊宝島　新説戦国時代

応仁の乱から大坂夏の陣まで「天下統一」の歴史

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著者：山本博文監修
発売日：2017年7月21日
価格：748円(税込)

判型：A4判
ページ数：143P
ISBN：978-4-8002-7408-3
雑誌：66099-21

「群雄割拠」100年の真相

82年ぶりに信長の「茶会記」発見！
未知なる料理も登場

特集
合戦の新事実
【関ヶ原の戦い】
小早川秀秋としては裏切りではなかった！
【桶狭間の戦い】
信長軍の奇襲は嘘！
正面攻撃で勝利していた

ワイド特集
武将たちの知られざる素顔
【豊臣秀吉】威圧のためなら事実も曲げる“書状演出家”
【斎藤道三】評判のいい前半生はすべて“父”のもの
【石田三成】襲撃事件後、三成は家康を憎んではいなかった！
……etc.

側近が漏らした「織田信長による幻の上洛計画」、秀吉がリアルタイムで記録した「信長の越前出兵から朝倉氏滅亡まで」――。古文書の新発見が相次いでいる昨今、日本の“戦国史観”は大きく変化し続けている。本誌は、古文書の解読により明らかにされた戦国武将の意外な一面や日本戦国史の新説を、歴史家たちの最新研究を中心に解説する一冊。応仁の乱から大坂夏の陣までを、図解と写真でビジュアル解説した“見る戦国史辞典”です。

山本博文(やまもとひろふみ) プロフィール

1957年、岡山県津山市生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。日本の近世史を専門とする。1992年、著書『江戸お留守居役の日記』（読売新聞社）により第40回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。ほかにも『敗者の日本史赤穂事件と四十六士』（吉川弘文館）、『信長の血統』（文春新書）、『歴史をつかむ技法』（新潮新書）、『天皇125代と日本の歴史』（光文社新書）、『歴史の勉強法-確かな教養を手に入れる』（PHP新書）など著書多数。『角川まんが学習シリーズ日本の歴史』（全15巻）の監修を担当。