<まんが>もしドラッカー自身が経営再建に乗り出したら…
廃業の危機を迎えた文具店のため
ドラッカー自ら“マネジメント”に奔走する!
ケーススタディと見やすい図解で
カンタンに理解できる!
ドラッカー思考のポイントを
57のキーワードで解説!
累計100万部を突破した人気の「まんがと図解でわかる」シリーズ第8弾!ドラッカーを取り上げた3冊目となる本誌は、より実践的なテーマを解説。ドラッカー理論をビジネスに応用するコツを具体的にアドバイスするページを設け、より現場に生かしやすい内容を網羅。テーマも外部環境の分析、ノウハウの見直し、経営者としての心構え、戦略の検討方法など、人の上に立つビジネスパーソンに必須の知識ばかり。ドラッカー理論を知っている人も初めての人も、数多くの深い発見と出会えること請け合いです。
目次
- 序章 ドラッカーで明日を変えろ! ――未来の成果は今、つくられる――
[まんが INTRODUCTION] 廃業危機の文具店に救世主がやって来た!?
ドラッカー経営 基礎の基礎(1) 今のための経営から明日のための経営へシフトせよ! ――将来へのビジョンが会社の行動を変える
ドラッカー経営 基礎の基礎(2) 適切な目標を定め、その達成のために事業を改善する ――マーケティングに基づくイノベーションとそのマネジメントとは?
第1章 外部環境からチャンスを見いだせ! ――自社の置かれた状況をどう見るべきか――
[まんが CHAPTER1] まんがでわかる「外部環境のとらえかた」 ――「脅威」をとらえチャンスを呼びこむ!
セオリー編(1) その脅威とは本当に脅威なのか? 慣れ親しんだ考えかたを捨てチャンスを見つけよう
セオリー編(2) 外部環境のどこを見ればよいのか? 産業構造や人口、人の意識に注目して事業を変化させる
応用編(3) 外部の環境とは何を意味している? 変化の背後には必ず新しいニーズがある!
セオリー編(4) ITはビジネスの何を変えたのか? 鉄道の誕生に伴った社会の変化に学ぶ
セオリー編(5) 技術の進歩は世界観をどう変えた? 生物としての“知覚的な認識”を重視
…ほか
第2章 社内のノウハウと体制にもチャンスはある! ――社内に強みを見いだし、ムダを省く――
[まんが CHAPTER2] まんがでわかる「社内改革の手がかり」 ――業績UP♪は“事業の中身の見直し”から
セオリー編(1) 自社が選ばれる「強み」としての知識とは? 他にないノウハウを知るのが事業の存続と成長のカギ
セオリー編(2) 知識は存分に活用できているか? 変化する市場に合わせノウハウを日々更新させる
応用編(3) わが社だけが知っていることを見つけるには? 「なぜ他社ではこれができないのか?」を問う
セオリー編(4) 客観的に自社の事業の姿を見る 事業の成功は市場・商品・流通チャネルの選択次第
セオリー編(5) 自社の商品を定義する 自社の商品の位置づけは収益への貢献度で考える
…ほか
第3章 成功する経営者の条件とは? ――仕事で成果をあげる「8つの習慣」――
[まんが CHAPTER3] まんがでわかる「リーダーの条件」 ――デキる経営者は“私たち”de成果を出す★
セオリー編(1) 本当の「個性を活かす」仕事とは? 「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を考える
セオリー編(2) 誰のために働くのか? 社会と会社を切り離して考えない
応用編(3) 何よりもまず成果・貢献から考える 性能は購入メリットの裏付けに過ぎない
セオリー編(4) 目標を達成するために アクションプランを「絵に描いた餅」にしない
セオリー編(5) 常にプラス思考であれ 問題よりチャンス 弱みより強みに注目する
…ほか
第4章 ドラッカー戦略を理解する ――「攻めかた」の種類とメリット・デメリット――
[まんが CHAPTER4] まんがでわかる「事業戦略の立てかた」 ――“専門化”と“多角化”で事業の差別化を図ろう
セオリー編(1) 自社の事業の本質を知る 顧客の立場から自社の事業内容を問う
セオリー編(2) 事業は将来、何になっているべきなのか? 事前の準備が事業の将来を成功させる
応用編(3) 会社を固定的なしくみと見ることの“マチガイ” 事業とは満足を生む「プロセス」のこと
セオリー編(4) 戦略的に意思決定を行うには? リスクとチャンスを知り意思決定に優先順位をつける
セオリー編(5) 事業はどのように変わっていくべきか? 事業の専門化と多角化をバランスよく進める
…ほか
Column
(1) 客層の変化を察知し「使われかた」の変化に対応する
(2) 同業者が乱立する地域にも穴場はある
(3) 販売業は“サービス業化”を、サービス業は“コンサルティング業化”を目指せ
(4) 売る側の「好き!」が事業の足を引っ張ることもある
<さくいん付> ドラッカーのマネジメントがわかる用語集57