別冊宝島2405　秦の始皇帝と兵馬俑の謎

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著者：鶴間和幸監修
発売日：2015年10月29日
価格：1,078円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-4512-0
雑誌：66096-75

最新研究で明かされた
中国「初の皇帝」の実像

大式典「泰山封禅」の謎
地下宮殿「水銀が流れる川」の正体
なぜ、女性の俑がないのか？
始皇帝が求めた不老不死の仙薬とは？

発掘された8000体の陶製武人像は、2200年前の絶対権力者・始皇帝が死後の世界での安住を願って、その陵墓を守るために埋められたものだといわれています。それは誰の発想なのか？大きく精巧な像はどこでどうやって造られたのか？さらに広大な始皇帝陵の墓域には、この兵馬俑以外にも様々な謎があります。本誌は秦の始皇帝と兵馬俑に関する謎を、ひとつひとつひもといていきます。

鶴間和幸(つるまかずゆき) プロフィール

1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。博士（文学）。学習院大学名誉教授。1985年より中国社会科学院歴史研究所外国人研究員として、中国にて研究・調査を行う。茨城大学教養部助教授、学習院大学文学部史学科教授を歴任。専門は中国古代史。映画『キングダム』では中国史監修を務める。著書は『人間・始皇帝』（岩波新書）、『ファーストエンペラーの遺産秦漢帝国』（講談社）など多数。