歷史新書
増補改訂で復刊
なぜ、
出雲から大量の銅鐸・銅剣が出土したのか?
なぜ、
吉野ヶ里遺跡には戦争の痕跡が残されていたのか?
全60項目、古代史の謎に地図がついてよくわかる!
なぜ、「その場所」だったのか?
第一章
地形と地理から探る古代日本
――先史・縄文・弥生時代
文明のめざめと稲作の普及
第二章
地形と地理から探る古代日本
――古墳時代
大王を頂点とした国家の成立
第三章
地形と地理から探る古代日本
――飛鳥・奈良時代
律令制度の誕生と仏教の伝来
第四章
地形と地理から探る古代日本
――平安時代
貴族政治から武士の時代へ
過去の出来事は、「場所」を抜きに語ることはできない。
地形と地理の中に古代史を位置づけることで「舞台」を知れば、歴史は具体的な姿を見せる。
なぜ、そこが邪馬台国の所在地と考えられているのか?
なぜ、新潟産のヒスイが全国の遺跡で発見されるのか?
なぜ、飛鳥という空間で七世紀の王権が成立したのか?
なぜ、桓武天皇は遷都地として平安京を選んだのか?
地形と地理を考えれば、歴史への理解がさらに一歩深まる!
60項目の古代史の謎に地図がついてよくわかる!
日本人の誕生から平安時代まで、新しい歴史の楽しみ方を提案する。