日本人の平均寿命は年々延びていますが、身体の各器官の機能を維持し、人に頼らず自立した生活が可能な「健康寿命」をキープすることが大切です。
本誌は、リタイア前後である「60歳」以降に老けこんでゆく人と、いつまでも健康で老けない人を分ける生活習慣にフォーカスした一冊です。
食事・医療・運動……あなたの間違った健康常識が、老化を加速させている原因かもしれません。
毎日の心がけや習慣次第で、老化は遅らせられるのです!
理想的な習慣を知って生き方を見直すことで、いつまでも「老けない」素敵で健康的な暮らしを手に入れましょう!
60歳以降も習慣を変えれば、死ぬまで「老化」は遅くなる!
【監修者プロフィール】
●巻頭インタビュー&「医療編」監修
和田秀樹
1960年、大阪府生まれ。精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現職。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり、高齢者医療の現場に携わっている。主な著書に『自分が高齢になるということ』(新講社)、『年代別 医学的に正しい生き方』(講談社)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)などがある。
●「食生活編」監修
白澤卓二
1958年、神奈川県生まれ。白澤抗加齢医学研究所所長。医学博士。お茶の水健康長寿クリニック院長。1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。東京都老人総合研究所病理部門研究所、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどを経て、2007〜2015年まで順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。著書は300冊を超える。テレビ番組にも多数出演し、わかりやすい医学解説が好評を博している。
●「毎日のくらし編」監修
梶本修身
医学博士。東京疲労・睡眠クリニック院長。 1962年生まれ。大阪大学大学院医学研究科修了。大阪大学(大阪外国語大学)保健管理センター助教授、大阪大学医学部招聘助教授、大阪市立大学医学部COE生体情報解析学教授、同大学医学研究科疲労医学教室特任教授を歴任。2003 年より産官学連携「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」統括責任者。ニンテンドーDS 『アタマスキャン』をプログラムして「脳年齢」ブームを起こす。著書は『すべての疲労は脳が原因』(集英社)、『疲れないからだになれる本』(三笠書房) など多数。
●「運動編」監修
橋本健史
慶應義塾大学教授。1959年、千葉県生まれ。1984年慶應義塾大学医学部卒。整形外科医。医学博士。1994年スウェーデン王立カロリンスカ研究所へ留学、歩行解析を中心とした足のバイオメカニクスの研究を行った。2020年より慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授、慶大大学院健康マネジメント研究科教授。日本足の外科学会理事、日本靴医学会編集委員長、日本臨床スポーツ医学会代議員、公益財団法人日本スポーツ医学財団評議員なども務めている。
能勢 博
信州大学特任教授。1952年生まれ。京都府立医科大学医学部卒業後、京都府立医科大学助手、米国イエール大学医学部博士研究員、京都府立医科大学助教授、信州大学学術院医学系教授(疾患予防医科学系専攻・スポーツ医科学講座)を経て、現職。画期的な効果で、これまでのウォーキングの常識を変えたと言われる「インターバル速歩」を提唱。著書に『いくつになっても自分で歩ける!「筋トレ」ウォーキング』(青春出版社)、『山に登る前に読む本』『ウォーキングの科学』(共に講談社)など。マスコミ出演も多数。
中村俊彦
中村俊彦ダンスアカデミー代表。1969年生まれ。JBDF ラテンアメリカンダンス プロSA級 元全日本チャンピオン。WDC世界選手権セミファイナリスト。大学時代に競技ダンスに触れ、その後社会人を経てプロに転向。2009年に現役を引退するまで、日本の第一線で社交ダンス界を牽引。現在は、競技会の審査員やショーの出演で活躍する他、幅広い年齢層の人々に対して日々直接ダンス指導を行う。
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