生物学者が生存戦略の視点から説く、
現代人のための「孤独の飼い慣らし方」!
いま、日本人の約4割がなんらかの形で孤独を感じているという。
心身の健康リスクをもたらし、テロや無差別殺傷の引き金にもなるといわれる“現代の伝染病”が、私たちに不安や寂しさを抱かせる理由とは?
「孤独の起源」を読み解くヒントは、人類の祖先が狩猟採集を行っていた時代の生活様式にあった。
現代を生きる我々は「ひとりぼっちを回避することによって生き延びた人びと」の末裔(まつえい)なのである――。
他生物との比較を交え、気鋭の生物学者が解き明かす、知られざる孤独の正体と処方箋!
●「孤独になると死ぬ」という人類のトラウマ
●「仲間を助ける」は生物界においては珍事
●オランウータンのワンオペ育児は合理的
●一匹狼は孤独を愛していないという事実
●無益な争いを回避するサルの階級社会
●ボノボの疑似セックスは孤独回避の知恵
●生物界では「不倫」も立派な生存戦略
●「みんなと同じことをやれ」の教育が孤独を生む
●弱い個体ほど集団で群れたがる
●「人生の意味」という妄想が人を苦しめる
【あわせ買い時の配送について】
予約商品と他商品を同時にお求めの場合、最も発売日の遅い商品に合わせての一括配送となります。
ご注意ください。別々の配送をご希望の場合は、お手数をおかけしますが、それぞれ個別にお買い求めください。