「死んでやろうと思った。
いいことなんて一つもない、しあわせなことなんて何もない、誰も私を愛していない、生きている必要なんてなんにもない“この世のクソ”」
水曜日のカンパネラ 2代目ボーカリスト・詩羽が
重くて深い愛を込めて綴る、衝撃の自叙伝
2022年リリースの「エジソン」がSNSで話題となり、MVがYouTubeで5700万回再生を突破。
翌2023年には日本に加え、北京、上海、広州、台北を回る8都市のアジアツアーを成功させ、
来る2024年3月16日、現体制になって初の武道館公演を開催する――。
今、飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティスト、「水曜日のカンパネラ」2代目ボーカリスト・詩羽(うたは)がこの記念すべきタイミングで世に送り出すのは、今まで誰にも語ってこなかった、重く、しかし鮮やかな記憶を綴った自叙伝だ。
詩羽はなぜ、「愛」を大切にするのか。
なぜ、口にピアスが開いているのか。
今につながる人生の一片を、詩羽自身が、自分の言葉で書き下ろす。
文章に彩りを添えるのは、台湾や日本各地で撮り下ろした、美麗な写真の数々。
横山マサト、仲川晋平、野口花梨という、詩羽が信頼を寄せる3名の写真家たちが
三者三様の「詩羽」を切り出していく。
文字と写真がクロスする、不思議な世界観――。
過去、現在、そして未来と変化を遂げる彼女の、
底知れないエネルギーに魅せられる一冊。
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