ヤクザを手玉にとる一方で、
銀総会の皆殺しを狙う
中国をはじめとする
外国人マフィアと繰り広げられる
闇社会の死闘!
日本で初めてにして最後の「マフィア組織」である銀総会の存在を改めて浮き彫りにするドキュメント。銀総会はヤクザ気取りの愚連隊のような軽い組織とは全く別物の、闇世界で外国人マフィアと文字どおりの死闘を展開していた組織。日本のヤクザなどは手玉にとって、ものともしない存在でした。敵と見るや、徹底して叩き潰し、しかも事件として発覚させない、まさに日本の闇社会を牛耳っていた組織の実像を描きます。
- 改題し、文庫化して、2011年10月06日に宝島SUGOI文庫『ヤクザから「狂犬」とよばれた男 「闇の掟」編』を発売しました。
目次
- プロローグ
第1章 銀総会 vs 中国マフィア
外国人の犯行? じつは銀総会の仕業
毎日が戦場、殺るか殺られるかの死闘
皆殺しにしてしまう中国マフィア
…ほか
第2章 指詰めだけでは甘すぎる、容赦なく腕を切り落とす!
二度目はないと思え!
倒れた奴は見捨ててしまえ!
残党は残さず潰す!
殺られたら殺り返せ!
第3章 闇組織 vs 警察
闇から現われ、闇に消えるウラの世界
闇の中でどう銀総会が存在したのか
外国人マフィアを殺っても事件にはならない
闇の世界での争いは、やった者勝ち
第4章 付き合うヤクザ 付き合わないヤクザ
ヤクザを食いものにする
ヤクザの限界
蹴り倒した組長の御膳
…ほか
第5章 俺の名前を悪用して稼ぐ強者
生きるか死ぬかの一発勝負
武器の密輸、売買
月に一億円の遊び金
…ほか
エピローグ