別冊宝島2476　日本の大妖怪

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著者：安村敏信監修
発売日：2016年6月23日
価格：1,100円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-5631-7
雑誌：66097-74

国宝、重要文化財で見る
日本の妖怪68

●天皇を畏れさせた和製キメラ
ぬえ
●深夜に徘徊する妖怪行列
百鬼夜行
●妖怪の総大将
ぬらりひょん
●人間を驚かせることが趣味
ぬっぺらぼう
●気まぐれに人間を襲い、救う
猫又
●亭主に騙され、悪霊と化した
お岩

【巻頭特集】原画満載！
水木しげるの妖怪世界

妖怪は、古来より人々の生活と密着して存在してきました。古代ではそれを神さまに近い畏敬すべき存在と捉えましたが、人間の生活が変化していくうちに妖怪たちにも変化が生まれました。現代では、人間の仲間（友だち）のような存在としてキャラクター化されるまでになっています。本誌では、妖怪はどのように変化してきたか、有名絵師の描いた絵など史料とともに日本の妖怪を究明します！巻頭特集は水木しげる氏の追悼企画です。

安村敏信(やすむらとしのぶ) プロフィール

1953年、富山県生まれ。東北大学大学院博士課程前期修了。萬美術屋。元板橋区立美術館館長。社団法人日本アート評価保存協会事務局長。主な著・監修書に『江戸絵画の非常識』（敬文舎）、『狩野一信　五百羅漢図』『江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」』（ともに小学館）、『線で読み解く日本の名画』（幻戯書房）、『河鍋暁斎暁斎百鬼画談』（ちくま学芸文庫）など。2016年7月から開催される美術展「大妖怪展 ― 土偶から妖怪ウォッチまで」（http://yo-kai2016.com/）の総合プロデューサーを務める。