ニュートン、アインシュタイン、ホーキング……
人類は驚くべき
宇宙の本当の姿に近づきつつある!
宇宙はどのようにはじまったのか
恒星や惑星はいかに形成されたのか
ブラックホールの内部はどうなっているのか
地球外知的生命体は存在するのか
宇宙は我々の宇宙だけなのか
宇宙の構造がわかれば、
タイム・トラベルやワープが可能になる
アインシュタインから、いままた再び注目を集めるホーキング、そして「超ひも理論」からさらに進展した最先端の「究極理論」まで、誰にでもわかるように噛み砕いてイラストとマンガで解説!難解を極める宇宙の理論が、科学オンチにも楽しく理解できる超入門の決定版です。
この商品は、2011年05月16日に発売された、別冊宝島『別冊宝島1763 すべてイラストとマンガでわかる! 宇宙論・入門』を改訂し、文庫化したものです。
目次
- 1章 宇宙論はどのような道をたどってきたか
(1) ニュートンの宇宙は静的な“舞台”だった
(2) 夜空はなぜ暗いか――オルバースのパラドックス
(3) エーテルが宇宙を満たしている?
(4) 空間に生じる“場”というエネルギー
(5) 特殊相対性理論が変えた時間と空間の概念
…ほか
2章 宇宙論を理解するための素粒子物理学と量子力学入門
素粒子物理学(1) 原子を壊すと現れる素粒子
素粒子物理学(2) 電子の仲間、幽霊粒子ニュートリノ
素粒子物理学(3) 初期宇宙で消滅した反粒子
素粒子物理学(4) 宇宙を支配する四つの力
量子力学(1) 量子は粒であり波である
量子力学(2) 可能性が重なり合った状態とは
量子力学(3) 絶対零度でもふるえている
量子力学(4) 真空は騒がしい空間だった
3章 いま、宇宙はどう考えられているか
(29) 宇宙は虚時間からトンネル効果で誕生した?
(30) ブラックホールはいずれ蒸発する!?
(31) ワームホールでワープ? それともタイムトラベル?
(32) 「ポルチンスキーのビリヤード」パラドックス
(33) 銀河の回転を左右する謎の暗黒物質
…ほか
宇宙論用語の索引
宇宙論関係年表