名城の真の姿を古地図で解読!
古地図で蘇る
上町台地に威容を誇った大坂城
■江戸城を守る最後の砦 幻の巨大天守曲輪発見
□真田丸は大坂城の馬出か独立した城塞か
■関ヶ原、西軍必勝計画 玉城は秀頼の御座所?
□運河とつながり天下の支配を策す名古屋城
■秀吉が計画した巨大な京都城郭だった聚楽第
□流通の大動脈、琵琶湖を狙った信長の安土城 ほか
新たな古地図の発見や、新たな発掘により、
城の見方が大きく変わりつつある。
琵琶湖ネットワークを城で築いた信長。
流通の拠点にしようとした名古屋城。
史上最大の天守台を駿府城に造った家康など。
城の真の姿を、古地図とイラストで徹底解説する。
近年、城については、古地図の発見で当時の地形状況やその造りの見直し等が進み、相次いで新たな説が発表されています。江戸城の最大の防御だった堀割、出丸ではなかった大坂城の真田丸、日本最大の城だった名古屋城、飾りでしかなかった姫路城の天守などなど。日本各地の名城の真説を、古地図と地形図、写真や香川元太郎氏の詳細な城のイラストをたっぷり使い、解説します。見て愉しめる、A4の大判で保存版の一冊です。
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