どんな命も花と輝け

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著者：廣中邦充／取材・構成・文：西村仁美
発売日：2013年1月26日
価格：1,540円(税込)

判型：四六判
ページ数：221P
ISBN：978-4-8002-0300-7

やんちゃ和尚の説く
生老病死を乗り越える8つの法則

社会復帰に導いた子どもは850人！
そんな和尚に「ガンで余命3ヵ月」宣告！

不登校や引きこもり、自傷行為などに苦しむ子どもたちを、廣中さんは自分のお寺で無償で預かり、これまでに社会復帰に導いた子どもたちは約850人にものぼります。そんな廣中さんが、2012年にガンを再発。かなり進んだステージ4。仏教者として、どうガンと対峙したのか、「生」「老」「病」「死」を軸にして語っていただきました。希望の持ちづらい、先の見通しが立てにくい現代社会で、自分たちの生きていく手がかりや指針を見つけていくことはとても困難な面があります。廣中さんが自らの経験を通じて、生き抜くための指針を提示します。

廣中邦充(ひろなかくにみつ) プロフィール

1950年、愛知県岡崎市の西居院に四人兄弟の三男として生まれる。大正大学仏教学部卒業後、ソニー関連の販売会社にて全国トップセールスを記録。退職後、塾、会社経営を経て、1990年より浄土宗・西居院第21代住職となる。1996年から非行や不登校などの問題を抱える少年少女を無償で寺に預かり、「平成の駆け込み寺」として、これまでに850名余を更生させた。著書に『ありがとう　子どもは悪くない！』（日本標準）、『やんちゃ和尚の「親子のルール」をつくろうよ』（PHP研究所）、『やんちゃ和尚』（竹書房）、『見えない虐待』（日本放送出版協会・共著）などがある。韓国では仏教系新聞『法宝新聞』にて外国人僧侶としては初の二年間の連載が行なわれ、それがきっかけの韓国語版『やんちゃ和尚は天使なんだって』（図書出版土香、共著）が2012年9月に出版された。