「慰安婦」物語 ――写真が語る真実

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著者：山谷哲夫
発売日：2013年10月9日
価格：1,320円(税込)

判型：四六判
ページ数：198P
ISBN：978-4-8002-1746-2

慰安所の実態を赤裸々に綴った
「慰安所管理人の日記」発見！

「皇軍」兵士の「強姦」と「梅毒」！
「慰安婦」制度はそこからスタートした！

小康状態だった「慰安婦問題」に橋下発言で火がつき、韓国は切り札のように日本攻撃を仕掛けてきています。写真で見せるのが最もわかりやすいので、著者がこれまでに入手しえた限りの写真を公開して、慰安婦問題を論じます。軍医麻生徹男が撮影した軍直営の「慰安所」、性病検診に集まる朝鮮人「慰安婦」、性病検査用の検診台等の大量の写真。そもそもの歴史から始めます。「強姦」と「梅毒」の予防が原点でした。従軍した村瀬守保が撮った強姦の後の80歳の老婆、そして「皇軍」兵士を客として待機している私娼たち。米軍が記録した「慰安婦」たちもありました。「慰安婦」の真実が見えてきます。

山谷哲夫(やまたにてつお) プロフィール

1947年、富山県高岡市生まれ。72年早稲田大学第一文学部卒業。74年英国映画協会へ留学。主要映画監督作品『生きる――沖縄渡嘉敷島集団自決より25年』（71年）『沖縄のハルモニ――証言・従軍慰安婦』（79年）。製作作品『妻はフィリピーナ』（94年）『ファザーレス』（99年）。著書『沖縄のハルモニ～大日本売春史』（晩聲社）、『じゃぱゆきさん』（岩波現代文庫）、『「B級自由民」宣言！』（宝島社新書）、『歌舞伎町ラブホテル夜間清掃員は見た！』（宝島SUGOI文庫）。翻訳『ノンフィクション映像史』（創樹社）ほか。