巨大地震が再び日本を襲う！

首都圏に迫る大津波と富士山噴火のXデー

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著者：木村政昭
発売日：2014年6月13日
価格：1,100円(税込)

判型：変型
ページ数：223P
ISBN：978-4-8002-2506-1

東日本大震災を予測した海洋地震学者が警告
小笠原諸島に出現した新島は
巨大地震発生の序曲！

相次ぐダイオウイカの水揚げ、
チリ沖で発生した大地震……。
首都・東京の大地震リスク高まる！

千葉沖のスロー地震、相次ぐダイオウイカの水揚げ、大島近海の西之島の噴火や阿蘇山噴火など、活発化する地球活動と不穏なニュース。3・11以降、次の巨大地震がいつ起こるのか？という不安を日本人全員が抱いています。東日本大震災を予測し、見事時期を言い当てた海洋地震学者である著者が、数十年にわたって集めた「地震の目」（地震が起きそうな断層がある場所とその周辺から出る低周波でエネルギーの深度のあたりをつける方法）のデータと、英誌『ネイチャー』に掲載した最新情報をベースに「次の巨大地震はどこに起こる確率が高いか」「予想される巨大地震のリスク」について語ります。

木村政昭(きむらまさあき) プロフィール

海洋地震学者。1940年、神奈川県横浜市生まれ。東京水産大学（現・東京海洋大学）水産学部漁業学科、東京大学大学院理学系研究科を経て、1970年、通商産業省（現・経済産業省）に入省。1977年から琉球大学理学部海洋学科助教授、1996年に琉球大学理学部物質地球科学科教授に就任。琉球大学名誉教授、NPO法人海底遺跡研究会理事長を務める。1986年の伊豆大島三原山噴火、1991年の雲仙普賢岳噴火を予知、1995年の阪神・淡路大震災、2004年の新潟県中越地震を事前予測した調査・分析力は高い評価を得ている。主な著書に『噴火と地震の科学』（論創社）、『東海地震も関東大地震も起きない！地震予知はなぜ外れるのか』（宝島社）など。1982年度朝日学術奨励賞受賞、1986年度沖縄研究奨励賞受賞。