AI時代に生き残る企業、淘汰される企業

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著者：加谷珪一
発売日：2017年2月15日
価格：1,430円(税込)

判型：四六判
ページ数：234P
ISBN：978-4-8002-6587-6

製造業という
概念が消滅し
トヨタ自動車は
下請けになる

2025年までに20兆円市場となるAI市場。これまでAIを基盤とする業界については話題先行で、あまり具体的ではありませんでしたが、状況は大きく変わりつつあります。特に長期的視点で投資する業界関係者や経営者、個人投資家にとっては、このテクノロジーにどう対峙するのかによって、今後の人生が大きく変わってくることは必至です。本書は、AI、シェアリング・エコノミー、IoT、フィンテックという4つの新しいテクノロジーについて、事業や株式投資という面から解説します。各テクノロジーはどのような存在で、どの産業に影響を及ぼすのか、さらには、具体的にどのような企業の業績が拡大し、どのような企業や雇用が消滅の危機に瀕するのかについても言及します。変化を先取りしたい人のための入門書。

加谷珪一(かやけいいち) プロフィール

経済評論家。東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。その後、コンサルティング会社を設立し、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は各誌に連載を持つほか、テレビやラジオで解説者・コメンテーターを務める。