魚柄流食材保存の知恵

干す、漬ける、燻（いぶ）す「ムダなし」＆「使い切り」ワザ66

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著者：魚柄仁之助監修
発売日：2014年8月26日
価格：913円(税込)

判型：AB判
ページ数：79P
ISBN：978-4-8002-3021-8
雑誌：66488-63

［塩漬け］
卵がまるでからすみに

［天日干し］
にんじんは自然な甘さが際立つ

［オイル漬け］
チーズがどんなお酒にも合う
濃厚な味わいの高級珍味に

［酒粕漬け］
セロリがごはんのお供に

［燻製］
鶏肉はしっとり甘く、
かまぼこはプリプリの食感に

「毎日買い物には行けない」「特売だったから」「冷凍すればいつでも食べられる」などなど、ついついやってしまう大量買い。しかし、気がついたら「ドロドロになった葉野菜」「化石のように乾いてしまったショウガ」「変色してしまったお肉」といった食材を冷蔵庫の奥から発見、なんていう経験があるのでは？この本では、食生活研究家の魚柄さんが、そんな無駄にしてしまう食材を日持ちさせ、かつおいしくなる熟成レシピを伝授します。自然貯蔵の方法から、塩や砂糖、酢などの調味料やオイルに漬けたり、乾燥、煙で燻す（燻製）、発酵させるなどなど。

魚柄仁之助(うおつかじんのすけ) プロフィール

1956年、福岡県北九州市生まれ。独自の食文化研究を実践し、生活に役立つ食の知恵を教えている。書籍のほか、雑誌、ラジオ、講演会等でも活躍。著書に『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』（朝日新書）のほか、『食べかた上手だった日本人』（岩波書店）、『とろみの料理帖』（池田書店）、『おいしいごはんはこう作る』（新星出版社）など多数。