別冊宝島2272　ビジュアル版京都1000年地図帳

古代から明治まで、地図と写真で巡る世界文化遺産

SOLD OUT

著者：山田邦和、河内将芳監修
発売日：2014年12月11日
価格：1,210円(税込)

判型：A4判
ページ数：111P
ISBN：978-4-8002-3543-5
雑誌：66095-64

千年の都「京都」の
遷り変わりが時代別に一目瞭然

桓武天皇の遷都から1000年もの間、日本の都であり続けた京都。京都にはいまもなお伝統に彩られた建造物、祭事、しきたりが残っています。そんな魅力あふれる京都の遷り変わりを、「古代～明治までの各時代の京都市内地図」や「平安京条坊復元図」「応仁の乱による焼失地域」「秀吉による京都の都市改造」などのテーマ別地図をふんだんに用いて解説。祗園祭や五山の送り火といった有名行事、源氏物語から新選組までの京都ゆかりの地紹介など、さまざまな角度から京都を楽しめる一冊となっています。

山田邦和(やまだくにかず) プロフィール

同志社女子大学教授・同大学史料センター長。博士（文化史学、同志社大学）。考古学・都市史学専攻。1959年京都市生まれ。平安博物館助手、古代学研究所助手、京都文化博物館学芸員、花園大学教授などを経て現職。おもな著書に『平安京提要』（共著、角川書店、1994年）、『京都都市史の研究』（吉川弘文館、2009年）、『京都　知られざる歴史探検』（新泉社、2017年）。監修書に『ビジュアル版京都1000年地図帳』（宝島社、2014年）などがある。

山田邦和の他の作品

京都「歴史」探訪

河内将芳(かわうちまさよし) プロフィール

1963年、大阪市生まれ。京都府立大学文学部文学科卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士（人間・環境学）。日本中世史専攻。甲南学園甲南中・高等学校教諭、京都造形芸術大学芸術学部歴史遺産学科専任講師、助教授を経て2014年現在、奈良大学文学部史学科教授。中世後期の都市社会史を中心に、清水寺や八坂神社などの古文書調査、あるいは滋賀県内の自治体史ほか、寺院史や近江国の歴史の研究も進める。著書に『祇園祭と戦国京都』（角川叢書）、『秀吉の大仏造立』（法藏館）、『信長が見た戦国京都―城塞に囲まれた異貌の都―』（洋泉社）、『中世京都の民衆と社会』（思文閣出版）、『日蓮宗と戦国京都』（淡交社）などがある。