特別価格:
1100円(税込)
表紙:佐藤晴美
2022年11月11日 (金) 発売
JANコード:4910154411224
sweet
2022年12月号増刊
2022年11月11日発売
セブンネットショッピング、セブン‐イレブンで販売
※一部の店舗では取り扱いがない場合があります
【特別付録】
TOMMY HILFIGER[トミー ヒルフィガー]
保温保冷機能つき
ペットボトルホルダー&
熱を逃がしにくい♡大判風呂敷
伊原 葵 監修
万能ブラシつき!
10色マルチパレット
サイズ
タテ7.1×ヨコ12.9cm
モデル兼クリエイターとして活躍する伊原葵さん。自他共に認める“メイクマニア”の葵さんが監修したのが、『sweet』2022年12月号付録「全顔メイクできちゃうNEW BASICな10色パレット」です。
葵さん本人が、こだわりポイントを解説!
<毎日使える♡ BASICで洒落てる10色>
A オリーブブラウン(アイブロウ)
「どんな髪色にも似合うように作ったカラーです。眉全体を薄くしたいときや眉頭に使う色として考えました」
B ダークブラウン(アイブロウ)
「眉を強調したいときのほか、引き締め役のアイラインとしても使える濃いめのブラウン。しっかり色がのります」
C ピンクベージュ(アイシャドウ)
「少しピンクみのあるマットなベージュ。アイシャドウベースとして使えば、立体感を出すこともできます」
D ヌードベージュ(アイシャドウ)
「少し黄みよりのマットなベージュ。まぶたのくすみを和らげて肌のトーンを整えます。Cと混ぜても◎」
E ハニーベージュ(アイシャドウ)
「ラメをたっぷり入れた明るいベージュ。ピタッとまぶたにフィット。湿度を感じる質感に仕上げました」
F チョコレートブラウン(アイシャドウ)
「アイライン、締め色として使うブラウン。古臭くならないよう、極小のゴールドラメ入りなのがポイント」
G サンセットベージュ(アイシャドウ)
「オレンジみのある明るいベージュに大粒のラメをたっぷりイン。アクセントカラーとして大胆に使います」
H シルキーベージュ(ハイライト)
「パウダーの質感にこだわったハイライト。白っぽくならないように、肌なじみのいいベージュをチョイス」
I カカオベージュ(リップ&チーク)
「クリーミーな質感の黄み寄りのベージュ。デイリー使いできるよう、肌なじみのよさにこだわりました♡」
J ブリックブラウン(リップ&チーク)
「赤みのあるブラウンは今季のトレンドでもある大好きな色。モードになり過ぎない絶妙な色がお気に入り」
<使いやすさ◎のダブルエンドブラシ>
(写真左)眉も目元も描ける斜めカットブラシ
「眉がキレイに描ける斜めカットで、硬さにもこだわりアリ。アイラインもこちらのブラシが使えます」
(写真右)太過ぎず、細過ぎない絶妙な平筆
「粉含みがいい毛量にこだわりました。ラウンド型にすることで、塗り幅も自在に調整可能です」
伊原葵さん「これまでのメイク経験を全て注ぎこんだ」
「このパレットには、今までたくさんコスメを使ってきた経験を全て注ぎました。
キーカラーは私のメイクに欠かせないベージュ~ブラウン。時代が変わっても外せない普遍的なカラーですが、使い方によっては古臭く見えたり、コンサバになってしまうこともあるので、質感にもこだわりました。マット、ラメ、クリームと質感を変えることで、どれを組み合わせてもまとまるように計算しています。
それともうひとつこだわったのが、『写真の仕上がりがキレイに見える』こと。実物と写真の顔を比べて、色や質感が違っているのが嫌なので、そうならないように工夫しました。
ベーシックなカラーと異なる質感を組み合わせることで、メイクのバリエーションが広がります。デイリーからパーティまで、どんなシーンでも楽しめるので、毎日使ってくださいね!」
メイクは眉からスタートするのが葵さんのこだわり。付属のダブルエンドブラシと指を使い分けながら仕上げる、葵さんの最新デイリーメイクを追いかけました♡
Step 1 眉下だけ描いて目と眉を近づける
「斜めカットのブラシにAを取り、眉上は描かずに眉下だけ眉頭を除いて2/3まで描きます。眉頭はそのままAでブラシを縦にして、下から上に向かって毛を逆立てるように色を足して」
Step 2 自然に見えるアーチ眉に仕上げて
「Bで残りの眉1/3を描きます。終点を少し下げてカーブを作って。長さはアイラインの終点からはみ出さないくらい」
眉山が薄い人は、素の眉をなぞるように眉山に色を足してOK。
Step 3 なじみカラー2色で囲み目に
平筆側にCとDを取る。
「目元は1色でもいいけれど、2色混ぜたほうが立体感が生まれるし、なじみます。目のキワからまぶた全体に広めに、下まぶたは目頭から目尻までのせて」
Step 4 黒目の下にきらめくラメをオン
「斜めカットブラシにEを取り、黒目の下だけにキラキラをオン。下まぶたにベースカラーをのせているので、涙袋だけ浮くこともないし、アイメイクに統一感も生まれます」
Step 5 アイライナーは締め過ぎない
「斜めカットブラシにBを取り、先端部分で上まぶたの黒目の外側から目尻に向かってラインを引きます。終点は目尻の1mm外側ぐらい。締めすぎず、ほんのり色をのせるくらい」
Step 6 頬はソフトコントゥアを意識
Iを指に適量取る。
「広めにのせるけれど、縦幅を意識してコントゥアっぽく仕上げて。頬骨に沿って内側から外側に向かってトントンと軽く叩き込むようにのせていきます」
Step 7 チークと同じ色のワントーン唇
「リップはチークと同じIを指に取り、スタンプを押すようにポンポンと塗ります。すると色が定着して発色アップ。輪郭は指で整えるだけ」
頬と唇だけ質感を変えておしゃれに!
Step 8 Cゾーンにラメ入りハイライトを
「ベースメイクには絶対ハイライトが必要。Hを指に取って、頬骨の外側からCゾーンに向かって、指をすべらせるように広げて。パウダーならではの薄づき&きらめきでツヤ感を」
Step 9 ノーズハイライトはやり過ぎない
「鼻すじ全部にハイライトをのせるのはやり過ぎなので、指にHを少量取って鼻根と鼻先にちょんと点でのせたら、何もつけていない指で鼻すじをシュッとすべらせます」
Finish!
photo_YUYA SHIMAHARA(model)、KAZUTERU TAKAHASHI[KONDO STUDIO](still)
styling_WAKIKO KONDO
hair & make-up_TOMOKO OKADA[TRON]
model_AOI IHARA
text_MADOKA NATSUME
(『sweet』2022年12月号掲載)