「この本で、日本中の親子が 科学の楽しさを味わってくれたら、本当にすばらしい!」 |
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東京大学特別栄誉教授 平成基礎科学財団理事長
ノーベル物理学賞 小柴昌俊教授推薦 |
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電子から宇宙まで。パパがわかりやすく答えます!
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●魚はどうやって呼吸しているの?
●冷蔵庫はどうして冷えるの? ●なぜ雨は降るの? ●なぜ鉄と磁石はくっつくの? |
●FAXはなぜ絵や文字を送れるの?
●なぜアイロンをかけるとしわが伸びるの? ●月や星は、どうして動くと一緒についてくるの? ●なぜ海の水はしょっぱいの? |
(著者コメント)
日本は、技術立国と言われています。 今の子供たちが大人になる頃でも、科学技術に大きく頼る必要があるでしょう。 にもかかわらず、科学技術に関心を持つ子供の割合が、諸外国に比べてとても低いそうです。 子供にとって科学の素朴な疑問は万国共通のはず。 「空はなぜ青い?」「鉄と磁石はなぜくっつく?」「電球はなぜ光る?」…… そのような科学的な興味を、いつどこでなくしてしまうのでしょう? 子供が何かを疑問に思ったとき、まず子供自身にどう思うか聞いてみましょう。
そして子供の考えをもとに議論しましょう。 じっくりと議論したら、最後に、正しい答えを、優しく教えてあげましょう。 さらに、可能であれば、実際に経験させてあげましょう。 ごまかしたり、ウソをいったり、“まだ早い”とあしらうのはやめましょう。 そうです。適切な対応をすれば、子供は驚くべき反応を返してくれます。 この本の回答例は、一例だと思って書いています。
大事なことは親御さんがまず理解し、その後、親御さんの言葉で伝えてあげることです。 年齢も、お子さんの理解もさまざまです。 また、その子が理解しやすい言葉を一番よく知っているのは、間違いなく親だからです。 この本により、一人でも多くのお子さんが科学好きになってくれることを願っています。 |
目次
- [第1章]キホンの疑問
空気って何?/なぜ雨は降るの?/地球が回っているってホント?…ほか
[第2章]分子・原子・電子?
風船を温めるとはじけてしまうのはなぜ?/「分子」「原子」って何?…ほか
[第3章]地球と宇宙
なぜ海の水はしょっぱいの?/満潮と干潮はなぜ起きるの?/宇宙にはどうして空気がないの?…ほか
[第4章]光と熱
空はなぜ青いの?/虹はどうしてできるの?…ほか
[第5章]自然と生き物
葉っぱはなぜ緑なの?/どうして葉っぱは冬になると赤くなるの?…ほか
[第6章]フシギな現象
100℃のお湯と100℃のお湯を足すとなぜ100℃になるの?/水の蒸発と沸騰はどうちがうの?…ほか
[第7章]ベンリな機械
冷蔵庫はどうして冷えるの?/飛行機はなぜ飛べるの?/なぜ船は浮かぶの?…ほか