ワーキングプア

宝島社新書

ワーキングプア

いくら働いても報われない時代が来る

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著者:門倉貴史
発売日:2006年11月10日
価格:792円(税込)

判型:新書判
ページ数:222P
ISBN:978-4-7966-5533-0

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労働人口の4人に1人は生活保護水準で暮らしている!
ベストセラー エコノミストが、「働く貧困層」( ワーキングプア)という格差問題に警鐘を鳴らす!
現在の日本には「ワーキングプア」と呼ばれる人々がどれぐらいいるでしょうか?
(1)約150万人 (2)約250万人 (3)約350万人 (4)約550万人
「ワーキングプア」が増加傾向で推移していくことになれば、日本で暮らす人たちすべてが大きなダメージを受けることになるだろう。貧しい人の増加は、日本全体の個人消費を抑制し、政府の税収にもマイナスの影響を及ぼす。増税の負担は、豊かな人々の上に降りかかるのだ。この問題をどうすれば解決できるか、もっと真剣に考えていくべきではないか。(本文より抜粋)

目次

  • はじめに

    第1章 日本の労働者の4人に1人は生活保護水準で暮らしている
    日本の労働者の4人に1人は「ワーキングプア」という悲惨さ
    なぜ「ワーキングプア」が増えるのか?
    増加する生活保護を受ける世帯…ほか

    第2章 働き盛りの中年家庭を襲う「ワーキングプア」の恐怖
    『アメリカン・ビューティー』の主人公がもし生きていたら…
    40万人にも上る中高年男性の「ワーキングプア」
    会社の倒産やリストラで中高年男性が「ワーキングプア」に…ほか

    第3章 崩壊する日本型雇用システム
    二人三脚で歩んできた終身雇用制度と年功序列賃金制度
    なぜ終身雇用・年功序列制度は崩壊したのか?
    派遣社員とはなにか?…ほか

    第4章 非正社員で働く若者たち
    深刻化する若年雇用の問題
    正社員になれない若者が「ワーキングプア」に陥るリスク
    「パラサイト・シングル」となる若年の非正社員…ほか

    第5章 「構造改革」による自由主義経済と民営化の果てに
    聖域なき構造改革で得たものと失ったもの
    非正社員から正社員への門戸を広く開放することが必要
    ワークシェアリングで「ワーキングプア」の問題は解決するか?…ほか

門倉 貴史(かどくら たかし) プロフィール

エコノミスト。95年慶應義塾大学経済学部卒業。銀行系シンクタンク、生保系シンクタンク等を経て、05年にBRICs 経済研究所を設立。現在は同研究所の代表を務める。09年度同志社大学大学院非常勤講師。ラジオNIKKEI「マーケットトレンド」木曜日レギュラーコメンテーター。『ワーキングプア』(宝島社新書)、『セックス格差社会』(宝島SUGOI文庫)、『貧困ビジネス』(幻冬舎新書)、『世界不況を生き抜く新・企業戦略』(朝日新書)など著書多数。

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