言葉の発達に差がつく！　語りかけ育児実践ルール

目次

• 1日5分の語りかけ育児　～汐見稔幸
  語りかけ育児との出会い　～高取しづか
  
  Part1 語りかけ育児を行なう前に
  　語りかけ育児を行なう前に
  　語りかけ育児　5つのルール
  　ルール1　「今ここ」を言葉にのルール
  　ルール2　赤ちゃんの視線の先を捉えるルール
  　ルール3　高い声でゆっくり優しくのルール
  　…ほか
  
  Part2　おなかにいるとき
  　妊娠中は、語りかけ育児の練習中
  　おなかの中に動きを感じたら
  　朝、起きたら
  　おなかをけるのを感じたら
  　家事をしながら
  　…ほか
  
  Part3　ねんねのころ
  　音に興味しんしん！　聞くことが大好きなころ
  　さぁ、赤ちゃんとご対面！
  　むずがったとき、泣いたとき
  　●赤ちゃんは「赤ちゃん言葉」で言葉を覚える
  　目を覚ましたとき
  　おしっこ、うんちをしたとき
  　…ほか
  
  Part4　おすわり～はいはいのころ
  　言葉への理解が始まるころ
  　おすわりができたら
  　●脳の発達と言葉の発達
  　はいはいし始めたら
  　危ないことをしそうだったら
  　…ほか
  
  Part5　たっち～あんよのころ
  　言葉への理解が急速に進むころ
  　つかまり立ちし始めたら
  　歩き始めたら
  　だだをこねているとき
  　言葉が出てきたら
  　…ほか
  
  [もう赤ちゃんじゃない！]　3歳のころの語りかけ
  [おしゃべりが楽しい！]　4歳のころの語りかけ
  [言葉を使って考えられる！]　5～6歳のころの語りかけ
  
  語りかけ育児の先には　～高取しづか

汐見 稔幸(しおみ としゆき) プロフィール

1947年大阪府生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。東京大学大学院教育学研究科教授を経て、2007年4月から白梅学園大学教授・副学長。同年10月に白梅学園大学・短期大学学長に就任。専門は教育学、教育人間学、育児学。育児学や保育学を総合的な人間学と考え、また教育学を出産、育児を含んだ人間形成の学として位置づけ、その体系化を課題とする。3人の子どもの育児にかかわった体験から、父親の育児参加も呼びかけている。著書に『子育てはキレない、あせらない』（講談社）、『「格差社会」を乗り越える子どもの育て方』（主婦の友社）、『学力を伸ばす家庭のルール』（小学館）ほか。

高取 しづか(たかとり しづか) プロフィール

NPO法人JAMネットワーク代表。神奈川県子ども・子育て支援活動アドバイザー。（財）生涯学習開発財団認定コーチ。著述家。子育て、消費者問題の記者として活躍。1998年家族とともに渡米。米国滞在中に「日本の未来を担う子どもたちのために何かをしよう！」との思いから教育現場や家庭を取材し、2001年帰国後、親子のコミュニケーション能力育成を使命としたNPO法人JAMネットワークを立ち上げ主宰。新聞・雑誌・本などに執筆する一方、子ども・親・教育関係者を対象に、ワークショップ、講演活動を企画・実施。子育て支援NPO団体のサポート活動も行なう。2女の母。著書に、『親子で育てる！「じぶん表現力」』（主婦の友社）、『わかっちゃいるけどほめられない！脳を育てる「ほめる表現力」』（宝島社）、『子どもが変わる「じぶんルール」の育て方』　お片づけ／時間／お金の3部作（合同出版）ほか多数。

高取 しづか の他の作品

• わかっちゃいるけどほめられない！ 脳を育てる「ほめる表現力」
• 頭のいい子が育つ　親が言っていいこと悪いこと