子どもを伸ばす話し方
心得タイミングテクニック20 |
「ほめ言葉をかけるタイミングは、
朝がイチバン効果的ですよ!」
JAMネットワーク 高取しづか
「子どもの脳は、親の言葉で変わります」
東北大学教授 川島隆太(本書インタビューより)
「頭のいい子」とは、どんな子どもでしょう。知識を覚えるだけではなくて、「自分で考える力」のある子です。見たこと聞いたことを、うのみにするのでなく、「どうしてだろう?」と理由を考えたり、「何か違うぞ?これでいいのかな?」と疑問を持ったり、「もし自分だったらどうするだろう?」と推測したり、「ほかの方法はないかな?」と、複数の方法を考えたり、「それでは、どうしたらいいのだろう?」と解決の方法を考えたり……。自分の頭の中で考えを深めることができる子です。(本文より)
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親である私たちが、ほんのすこし意識して言葉をかけるだけで、子どもは急にやる気を出し、前向きに行動できるようになります。この本では、いま子どもに必要な「自分で考える力」「自分を信じる力」「コミュニケーションする力」を育てるために、親ができることをたくさん紹介しています。かんたんなことばかりなので、ぜひ試してみてください。
この商品は、2004年02月18日に発売された、書籍『わかっちゃいるけどほめられない! 脳を育てる「ほめる表現力」』を改題し、加筆修正し文庫化したものです。