ビジネス、夫婦関係、友達づきあい…
「対人関係」改善本の決定版!
本書が特によく効くタイプの人
忠告は相手のためと言う人/「気持ちはわかる」が口癖の人/
会話が続かない人/なぜかよく反発される人/理詰めの人/
相手を診断する人/謝れない人/子供はわがまま!と言う人 etc.
「世界の心理学50の名著」が選んだ
超ロングセラー、待望の邦訳!
1979年の発売から30余年。いまだ全米で年間2万部を売りつづける超ロングセラー名著、待望の邦訳です!人間関係を壊すコミュニケーション上の「12の障害」とはなにか?それらをなくし、人とうまくつきあうための具体的な方法が、豊富な「失敗例」「成功例」とともに示されます。なぜか人をよく怒らせる、しょっちゅう反発される、ついつい批判してしまう、忠告は人のためと思っている(けど感謝されない……)、理屈っぽい、などなど、心当たりのある人は是非本書をお手に取られてください。ビジネス、夫婦関係、友達づきあい……いろんなことがうまく回り始めます。長崎訓子さんのイラストや資料の図表などもあり、楽しく読めるつくり。「世界の心理学50の名著」でも紹介されている期待の一冊です!
※出典のうち本文、原注ともに出版社名の入っていないものは邦訳未刊行です(2010年3月現在)。
※本書には「注」が頻出しますが、大半は出典情報です。
※原注は横組のため、巻末側から本文と逆方向に進みます。
※本文中に訳者名の記載のない引用文の訳は本書訳者によります。
- 文庫化して、2012年12月06日に宝島SUGOI文庫『人と“うまくやる”たった3つの心理テクニック ピープル・スキル』を発売しました。
目次
- 前書き
第一部 序論
第一章 人と人との溝を埋めるスキル
第二章 コミュニケーションを阻む障害
第二部 傾聴(リスニング)スキル
第三章 リスニング(聴くこと)とヒアリング(聞くこと)
第四章 “反映(リフレクティブ)”型リスニングの四つのスキル
第五章 なぜ“反映”型リスニングは有効なのか
第六章 ボディー・ランゲージを読む
第七章 “反映”スキルを高める
第三部 自己主張(アサーシヨン)スキル
第八章 対人関係には三つの型(ふるまい方)がある
第九章 自己主張メッセージを伝える方法
第十章 自己主張に対する防衛反応
第十一章 自己主張の選択肢を増やす
第四部 対立解消(コンフリクト・マネジメント)スキル
第十二章 対立(コンフリクト)の防止とコントロール
第十三章 対立(コンフリクト)の感情的要素
第十四章 協調型問題解決法
第十五章 効果的なコミュニケーションに不可欠な三つの性質
[あとがき]
[訳者あとがき]