働くこと、育てること
感動を生むサービス
9割がバイトでも成功する秘訣
世界的な不景気の中で成長・拡大し続けるディズニー。本書ではその成功を支えるディズニーの流儀を紹介します。現在も受け継がれるウォルト・ディズニーのサービス哲学、ディズニー流のコミュニケーション方法、ディズニーのチームワーク力、リピーターを増やし続けるサービスの基本、実例で学ぶキャストのホスピタリティサービス、一流のサービスを提供するためのスタッフ(キャスト)教育制度など、元ディズニーランドの教育担当者が解説。
この商品は、2012年01月16日に発売された、別冊宝島『別冊宝島1845 イラスト図解 ディズニー式 サービス哲学』を改訂・改題し、新たな書き下ろし原稿を加えて新書化したものです。
目次
- はじめに
第一章 ウォルトのサービス哲学
キャスト=ディズニーファミリー
ミッキーマウス誕生秘話
ウォルトが大切にしたコミュニケーション
注意するときもユーモアは忘れずに
コミュニケーションの本質は認め合うこと
…ほか
第二章 プロフェッショナルサービス術
サービスの基本はよいコミュニケーション
ゲストは何を求めているのか考える
コミュニケーションに大切なステップ
ゲストに対するコミュニケーション
コミュニケーションに必要なもの
…ほか
第三章 ディズニーのチーム力
ウォルトが大切にしたチームワーク
研修から教えるチームディズニー
キャスト全員で意識する「For the team」
社長のことも「さん」づけで呼ぶ社内ルール
「チームディズニー」の結束を強めるハウスオーガン
…ほか
第四章 実例で学ぶホスピタリティサービス
震災後に変わったゲストの意識
ディズニーのおかげで死なずにすみました
持病のある子供を連れた親の不安が感激に変わる
車いすのお爺さんを案内したキャスト
お弁当と缶ビールを持参した老夫婦が案内された場所
…ほか
第五章 一流のサービスブランドに育てる教育
楽しく理念を実現させるディズニーの教育哲学
キャストに自信を持たせる「ファイブスターカード」
準社員を短期間で育成する「MAGIC」システム
「よい、悪い」をわかりやすく教える「グッドショー・バッドショー」
五感を使って覚えさせることが一番有効
…ほか
おわりに