タブーに斬り込む
月刊宝島の突撃ルポ!
3.11以降、月刊『宝島』の誌面は変わりました。原発事故に対する政府や東電などの対応が、その場しのぎである以上に事実や真相を覆い隠そうとするものだったからです。誌面の変化とは、「タブーに斬り込む」姿勢をより明確にしたことです。本書の著者・岸川真は、その突撃取材の先頭を切って、様々な組織、団体、黒幕にぶつかっていき、ルポルタージュとして月刊『宝島』の誌面に発表してきました。本書は2011年から2013年まで(メルトダウンから尖閣、生活保護まで)、日本の激動と併走した月刊『宝島』掲載・岸川真のルポの総集編です!
※誤字・誤記を修正したほかは基本的に初出のままです。ただし「沖縄」の記事など、雑誌スペースの都合で原稿を大幅にカットしたものは、元の原稿を採用しています。
※雑誌掲載時には本文を補うビジュアル要素(写真やイラスト、図表など)がありましたが、 著作権上の問題もあり、本書では割愛しました。
※人物名は取材対象者の希望により仮名としています。