監督の采配で勝てるゲームなどない。
フロントと現場の「準備力」がモノをいう
開幕前に勝敗は決している!
阪神で優勝、オリックスで最下位は当然の結果だった!
開幕前に勝敗は決している――。プロ野球チームの強弱とは、すなわちフロントと現場という「組織」による「準備力」の有無にある。自身が監督を務めていた際、なぜ阪神では優勝し、オリックスでは最下位に沈んだのか。自らその理由を、補強、育成、采配などさまざまな視点から分析し解説する、岡田理論の集大成。
※本文中のデータは、2014年2月10日現在のものです。
- 一部加筆・修正し、改題して文庫化して、2015年04月04日に宝島SUGOI文庫『そら、そうよ』を発売しました。