主人公“あさ”のモデル
広岡浅子の名言と波瀾万丈の人生
時代に先駆けて
炭鉱開発、大同生命保険の創業、
そして
日本女子大学校の創立に
尽力した女性実業家
NHK朝ドラで2015年秋スタートする『あさが来た』。その主人公のモデルとなる女性は、明治、大正期に活躍した実業家であり、女性の人権・地位向上に尽力した広岡浅子氏です。本書は、1918年に発刊された氏の唯一の著書『一週一信』をベースに言葉そのものをテーマに据え、当時の貴重な写真や資料を使いながら、“語録”というスタイルで広岡浅子氏の人生を紹介していく、番組の副読本としても活用できる一冊です。
※本書は、『一週一信』広岡浅子著(大正7年、婦人週報社刊)を元に構成したものです。各項の「広岡浅子の言葉」は、特に記載のない場合は『一週一信』の文章を元にしており、一部現代語に直しております。