京都魔界ガイド

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著者：東雅夫監修
発売日：2016年2月24日
価格：1,100円(税込)

判型：B6判
ページ数：239P
ISBN：978-4-8002-5163-3

写真と地名でたどる
妖怪と怨霊の足跡

富と没落をもたらす神様
伏見稲荷大社

丑の刻参りと縁結び
貴船神社

古寺にたたずむ地獄への井戸
六道珍皇寺

死者がよみがえった
一条戻橋など

千年の都に秘められた裏歴史を案内！

京都の社寺にまつわる不思議な伝説や妖怪たちの痕跡を紹介する京都の裏歴史ガイドです。第1部では京都と魔界に関する5つの論点を図や写真とともに解説。第2部では、洛中、洛東、洛北など京都を6つのエリアに分けて、怨霊や妖怪伝説の残る社寺を中心に紹介します。珠玉の物語と各社寺の「思わず人に話したくなる薀蓄」が盛りだくさん。充実した解説とコースガイドで、読んで楽しい、歩いて使える一冊です。

この商品は、2015年06月22日に発売された、別冊宝島『別冊宝島2356　京都魔界地図帖』に大幅に加筆・修正を加えて改訂し、単行本化したものです。

東雅夫(ひがしまさお) プロフィール

文芸評論家、アンソロジスト。怪談専門誌『幽』（角川書店）の編集顧問。1958年4月11日生まれ。神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業後、1982年『幻想文学』を創刊。2011年に著書『遠野物語と怪談の時代』（角川学芸出版）で日本推理作家協会賞を受賞。アンソロジーの編纂や怪奇幻想文学の研究評論を行う一方、「怪談えほん」シリーズ（岩崎書店）、『江戸・東京魔界地図帖』（宝島社）などの監修、講演活動など多岐にわたって活躍。最新刊に『文豪山怪奇譚山の怪談名作選』（山と溪谷社）など。

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