怨霊、物の怪、呪いの地ガイド
なぜ結界だらけなのか?
【特別座談会】
東西の人気作家が語る
「京の怪」
加門七海×花房観音×東雅夫
京の鬼門を封じる
晴明神社
“魔王尊”を祀る
鞍馬寺
小野篁と地獄への入り口
六道珍皇寺
“最恐の怨霊”崇徳上皇
白峯神宮
平安京のまちづくりにも影響を与えた「怨霊」「物の怪」「呪い」「神々」――。それらにまつわる物語を写真と絵、地図で紹介し、誌面で京の“魔界”を散策します。巻頭では、大地図で平安京と四神の関係をわかりやすく紹介。さらに安倍晴明や空海、源頼光といった京の守護者と怨霊や物の怪との対決を特集します。本編では、京都の社寺や土地に残る伝承を紹介し、巻末には実用的な魔界巡りガイドも掲載しています。監修は妖怪研究の第一人者である小松和彦氏(国際日本文化研究センター所長)で、加門七海(作家)×花房観音(作家)×東雅夫(怪談雑誌「幽」編集顧問)による特別座談会では、東西の人気作家が「京の怪」を語り尽くします。
- 大幅に加筆・修正を加えて改訂し、単行本化して、2016年02月24日に書籍『京都魔界ガイド』を発売しました。