日本で最も豪快な釣りを楽しむ男の
研究・忍耐・投資そして情熱――
300kg級
モンスターマグロとの
壮絶格闘秘話!!
俳優・松方弘樹
人生初の釣りバカ武勇伝
2015年5月に361kgのマグロを釣り上げて話題となった松方弘樹さんの釣り自伝本。400kgのマグロまで耐えられる新しいリールを独自に開発、300kg級のマグロが食いつくような大物の餌を保管する容器を特注、1セット100万円ほどの釣り道具を全国の港に合わせて10セット設置、海外のカジキマグロ釣り大会で日本人初の3冠達成など、前人未到、とにかく豪快で男気溢れる松方弘樹の釣りのすべてが記された一冊です!
松方 弘樹(まつかた ひろき) プロフィール
1942年7月23日、東京都生まれ。本名は目黒浩樹。父は俳優の近衛十四郎、母は女優の水川八重子、弟は俳優の目黒祐樹。1960年に東映に入社し、デビュー作「十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ」で主演。「赤穂浪士」「次郎長三国志」など時代劇を中心に二枚目スターとして人気を得る。1969年に大映に移籍。「眠狂四郎円月殺法」などで活躍した後、1971年に東映に復帰。「仁義なき戦い」「修羅の群れ」などの任俠映画でヒットを連発。1991年の「江戸城大乱」で日本アカデミー賞主演男優賞を受賞。同年の「首領になった男」を皮切りに、映画のプロデュースも積極的に手掛ける。テレビドラマでは「人形佐七捕物帳」「大江戸捜査網」「名奉行 遠山の金さん」などの時代劇から、「HOTEL」「サラリーマン金太郎」などの現代劇まで幅広く活躍し、バラエティ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」ではコミカルな一面も見せた。幼少時に荒川で釣りを覚え、ヘラブナから南洋のカジキまで釣り百般。「松方弘樹・世界を釣る!」をはじめ数々の釣り番組を持ち、釣り歩いた国は33カ国。現在はマグロ釣りにのめりこみ、大物を釣るたびにニュースになるほど。