真実の日米開戦

隠蔽された近衛文麿の戦争責任

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著者：倉山満
発売日：2017年12月4日
価格：1,430円(税込)

判型：四六判
ページ数：255P
ISBN：978-4-8002-6966-9

なぜ賢い日本人が
愚かな選択をしたのか!?

初めて明かされる
リベラルと平和主義の大罪！

新進気鋭の憲政史研究家である倉山満が日米開戦の真実に迫ります。いったいなぜ日本は戦争しなければならなかったのか。1910年代からの国際状況と日本の政治状況を分析しながら、何が起こっていたのかを明らかにします。憲政の王道を行く政党政治、コミンテルンのスパイの暗躍、自由主義者の欧米追随、右翼国粋主義者の動きなど、いままでの自虐史観や陰謀論を超えた世界を俯瞰した一冊です。そして、そのすべてに関与し、時には戦争推進者になった近衛文麿という存在とはなんであったのか。いままでどの歴史家も踏み入れなかった真実に迫ります。

文庫本はこちら 真実の日米開戦

倉山満(くらやまみつる) プロフィール

1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学大学院文学研究科国史学専攻博士前期課程修了（修士）。その後、大学講師やシンクタンク所長などを経て、著述業の他、インターネット上で大日本帝国憲法を学ぶ「倉山塾」、毎日YouTubeで配信している動画番組「チャンネルくらら」を主宰。著書はベストセラーになった「嘘だらけ」シリーズ八部作（扶桑社新書）など多数。近著に『沈鬱の平成政治史　なぜ日本人は報われないのか』（扶桑社新書）、『検証内閣法制局の近現代史』（光文社新書）、『日本人だけが知らない「本当の世界史」中世編』（PHP文庫）、『教科書では絶対教えない偉人たちの戦後史』（ビジネス社）がある。