リベラルと平和主義者の大罪を明らかにする!
なぜ賢い日本人が愚かな選択をしたのか!?
誰も書かなかった日本近現代史のタブー
[はじめに]四つの思想的立場から日米戦争を読み解く
[序 章]怪物政治家・近衛文麿を現代に問う
[第一章]青年貴族・近衛文麿
[第二章]リベラルと平和主義者が日本を滅ぼした
[第三章]日本を地獄に落とした近衛内閣
[第四章]対米開戦を避けられなかった間抜けな理由
12月8日は真珠湾攻撃の日です。それに合わせて、倉山満氏の単行本『真実の日米開戦』(2017年12月刊)を文庫化した。戦前、健全な保守と対抗するように、リベラリストと平和主義者と好戦的な右翼がいました。それらに取り込まれた近衛文麿は、引きずられるように日本を戦争に引き込んでしまいました。蒋介石との和平交渉を拒否した近衛文麿、支那膺懲(ようちょう)論で戦争を拡大した近衛文麿、なぜ、彼はそこで戦争を食い止めなかったのか。
1895年の日清戦争終了直後から第一次世界大戦終了まで、日本は世界の優等生であり、健全な国であった。その日本がなぜ、あの無謀な日米開戦へ突き進んでいったのか? コミンテルン陰謀論だけでは解き明かせないその理由とは? 憲政史研究者の倉山満が、タブー視されてきた近衛文麿の戦争責任に踏み込み、日本の思想・政治状況の裏面史を大胆に掘り起こす。倉山満、渾身の一冊がついに文庫化。
本書は、2017年12月に小社より刊行した単行本『真実の日米開戦』を文庫化したものです。
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