「僕たちが知っている『レット・イット・ビー』が、ビートルズのメンバーの本当に望んでいたものとは違う内容のものだったとは!少しショック!
30年以上たってやっと本当に彼らがやろうとしていた音が聴ける、というのも一つの事件」
坂本龍一
「彼らは革新的な時期を通過し、また何か新しいものを考えようとしていた。ライヴ・アルバムは古い作品を演奏するものだったが、彼らは「誰も聴いたことのないまったく新しいアルバムを作り、観客の前で披露しよう」と考えていた。」
ジョージ・マーティン
目次
- ●ネイキッド徹底試聴 中山康樹
●DOCUMENT「NAKED」が本当の「裸」になるまで
●『ネイキッド』の足跡を追って~最新ロンドン・リポート 斎藤早苗
●INTERVIEW エンジニアは語る アビイ・ロードのプロデューサーたちは、
いかにしてビートルズをありのままの姿にしたか。 浦上ジョージ
●ゲット・バック・セッションとは 恩蔵 茂
●決定版 ゲット・バック・セッション日誌
●COLUMN 幻の『ゲット・バック』のジャケットはフェイクだった!?
●アルバム『レット・イット・ビー』の聴き方講座 村井康司
●メイキング・オブ・“レット・イット・ビー” 押葉真吾
●映画『レット・イット・ビー』の楽しみ方恩蔵 茂
●ビートルズは『レット・イット・ビー』でこんな楽器を使っていた 村井康司
●ポール・マッカートニーHofner Bassを語る 葉山 真
●ビートルズ使用楽器リスト 仲亀正之
●COLUMN ビートルズ・ブックの決定版はこれだ!
●ビートルズはなぜ偉大なのか 村井康司
●エッセイ~THE BEATLES FOREVER!~
かわぐちかいじ・芦原すなお・吉野金次・菊池成孔
●ビートルズ小史 村井康司
●『ネイキッド』は「ビートルズはヘタだった説を粉砕する 中山康樹
●ビートルズ全アルバム・ガイド 村井康司