別冊宝島Real
別冊宝島Real068 追跡! 平成日本タブー大全Ⅱ
マスコミが黙殺! 小泉政権、山口組、宗教
禁断のベストセラーの続編が早くも登場! 巨大組織、政治家、知識人、文化人たちの“暗部”に深く斬り込む。小泉純一郎、山口組6代目、創価学会のメディアタブー、検察の偏向捜査、RCC利権、「文春VSジャニーズ」裁判の顛末、アントニオ猪木の暗黒史、記者クラブの事件隠蔽、突破者・宮崎学の正体、在日知識人・姜尚中の妄言、そしてディスニーランドのスキャンダル……。前編以上の力作ルポが目白押し! |
マスコミが黙殺!
小泉政権、山口組、宗教、文化人の“裏事件簿”
×6代目山口組誕生秘話 ×創価学会&公明党と名誉毀損の重罰化
×小泉改革のアンチョコ「米国・年次改革要望書」 ×ジャニーズ報道のタブー
×アントニオ猪木・暗黒史 ד突破者”宮崎学の醜聞
×警察と記者クラブの“談合”事情 ×東京ディズニーリゾートの闇 ×触法知的障害者の編実
“聖域”なき報道はどこまで可能か?
目次
- 第1章 菱と蓮華のタブー
第2章 小泉政権のミステリー
第3章 芸能界タブー事件簿!
第4章 インテリの虚像と実像
第5章 メディア業界「癒着」のカラクリ
第6章 流通の闇
第7章 大企業のアンタッチャブル!
第8章 “正義”のパラドックス
第9章 国防クライシス!
第10章 悲しきタブー
溝口 敦(みぞぐち あつし) プロフィール
1942年東京・浅草生まれ。65年早稲田大学政経学部卒。ノンフィクション作家、ジャーナリスト。主として日本社会の暗部である暴力団や新宗教に焦点をしぼってジャーナリスト活動を続 けている。2003年、同和利権を暴いた『週刊現代』での連載「食肉の王」とそれに加筆した単行本『食肉の帝王─巨富をつかんだ男 浅田満』(講談社)で編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞の大賞、日本ジャーナリスト会議のJCJ賞、第25回講談社ノンフィクション賞の3賞同時受賞を果たした。
山田 直樹(やまだ なおき) プロフィール
1957年、埼玉県生まれ。和光大学除籍。『週刊文春』記者を経てフリーランスに。著書に『創価学会とは何か』(新潮社)など多数。04年に「第10回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を受賞。
寺澤 有(てらさわ ゆう) プロフィール
1967年2月9日、東京生まれ。大学在学中の1989年からジャーナリストとして、警察や検察、裁判所、弁護士会、会計検査院、防衛省、記者クラブ、大企業などの聖域となりがちな組織の腐敗を追及しはじめる。過去2回、平沢勝栄・衆議院議員(元警察庁キャリア)と消費者金融大手・武富士から名誉毀損で提訴されるが、どちらも勝利。2009年公開の映画『ポチの告白』(高橋玄監督)では、原案協力者とスーパーバイザーを務め、特別出演(裁判所職員役)も果たした。同年3月、自著『報道されない警察とマスコミの腐敗 映画「ポチの告白」が暴いたもの』を、自分で設立した版元「インシデンツ」から発売し、出版事業へ進出。インシデンツが2冊目に発売した『福田君を殺して何になる―光市母子殺害事件の陥穽―』(増田美智子著)はベストセラーになっている。趣味は飲むこと(アルコールに限らず)、食べること(甘辛問わず)。
山村 明義(やまむら あきよし) プロフィール
昭和35(1960)年、熊本県生まれ。出版社勤務などを経て、現在は作家・ジャーナリスト。約20年前から全国の約5000社の神社を参拝し、平成23(2011)年、約200人の神職のインタビューをまとめた初めての神道ノンフィクション『神道と日本人』(新潮社)を上梓。「神道とは、あらゆる宗教を超越する日本人本来の思想・文化である」が持論。平成24年には「神道文化賞」(財団法人 神道文化会)を受賞。今回、全国約1000人の知人神職の声を再集成し、最もわかりやすい『本当はすごい神道』の執筆に至る。