別冊宝島Real　ヤクザより悪い男たち

「琴光喜恐喝」で逮捕された男が「野球賭博事件」のすべてを語る

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著者：古市満朝
発売日：2016年6月24日
価格：1,518円(税込)

判型：A5判
ページ数：218P
ISBN：978-4-8002-5736-9
雑誌：66097-82

5年ぶりに出所した
「首謀者」の告白

●「組長の息子」に生まれて
●「古市道場」の栄光と伝説
●若貴に曙もいた「花の六三組」
●初めての「八百長工作」体験
●横綱も恐れた益荒雄の「ガチンコ」
●関取と親方の「賭博事情」
●豪栄道の父に「土下座」した日
……etc.

6年前に角界を震撼させた「大相撲賭博事件」。大関・琴光喜を恐喝した容疑で、逮捕された元・力士がついに沈黙を破る。「ヤクザの父」の息子に生まれた出生の秘密、そして若貴兄弟や曙らとともに「花の六三組」同期として初土俵を踏んだ現役力士時代。大相撲引退後に九州で「村上一家」の構成員として活動したヤクザ時代。さらに「大相撲賭博事件」の全真相を赤裸々に語る。相撲界を揺るがせた「賭博事件」と「八百長メール事件」のすべてが、いまここに明かされる。

古市満朝(ふるいちみつとも) プロフィール

1972年大阪府生まれ。父・古市盛人はアマチュアの名門相撲道場である「古市道場」の創始者。中学卒業後に押尾川部屋に入門、1988年3月場所で初土俵（四股名は古市→若隆盛）。同期に若貴兄弟や曙らがいる。1997年に引退（最高位は幕下30枚目）後、飲食店経営者を経て福岡県を本拠地とする暴力団「村上一家」の構成員となる。その後暴力団を離脱、2010年に発覚した「大相撲野球賭博事件」において大関・琴光喜を恐喝した容疑で逮捕され、懲役4年6カ月の実刑判決を受け服役。2015年11月、新潟刑務所を出所した。