“日本最後のロックバンド”!? ミスチルの13年、徹底再検証! |
2度の休養と復帰。試行錯誤を繰り返しながらも着実に成長を続けている桜井和寿&メンバーたち。「無垢な子供たち」は、いかにして大人へと深化したのか? メジャー・デビュー13年めにして総括する、彼らの“軌跡”とさらなる“可能性” |
【総力企画】 全142曲 全力解説・勝手にライナーノーツ! |
Are You Still INNOCENT? 本誌初、2度めのスペシャル・エディション! |
目次
- P R O L O G U E
◎トリビュート・トゥ・桜井和寿[男子篇/女子篇]
◎桜井クンと小泉クン─“ひとり勝ち”なふたりの「愛される理由」
◎映像にみる“少年から男へ”の変容
◎「ap bank」「ホワイトバンド」の顛末と、ロック・スターの社会参加の難しさ
P A R T 1
苦闘と成長の軌跡
CHILDREN OF THE REVOLUTION
◎波瀾万丈ミラクル・ヒストリー+ミスチル50大事件
初期:89─93~ブレイク期:94─96~深海期:96─00~原点回帰期:00─02~模索期:02─05
◎ミスチルとイーグルス──“宴に間に合わなかったバンド”の疾走
◎「未来」のアンビバレンス
◎ミスチルとプロテスト・ソング
◎歌詞論──桜井の幸福と苦悶 etc.
P A R T 2
ミスチルの偉業大検証
GOD BLESS THE CHILDREN
◎ニート&フリーター時代に響くミスチルの“癒しの歌”
◎桜井和寿36歳の「年のとり方」
◎ミスチルのサビを15秒で解剖する
◎小林武史立体レビュー
◎21世紀を生きるミスチル遺伝子~Mr.Grandchildren名盤10選
◎ミスチルの似合う青春小説 etc.
P A R T 3
アルバム徹底レビュー
LISTEN TO THE CHILDREN
◎ファースト『Everything』(1992.05.10)から最新作『IU』(2005.09.21)ベスト盤、
そしてBank Band『沿志奏逢/Bank Band』(2004.10.20)まで! etc.
P A R T 4
優しい歌、せつない歌、楽しい歌
ALL THE CHILDREN SINGS
全142曲全力解説・勝手にライナーノーツ! etc.
E P I L O G U E
◎ミスチル、堂本剛、ひきこもり、UKロック──オトコノコの自尊心をめぐって
◎「タガタメ」とヘミングウェイとJポップ
◎「父となりし男のロック」あるいはミスチルの「成熟と喪失」 etc.