●物質は何からできているのか?
●ミクロの量子力学が、なぜ宇宙誕生の謎解きに関係するのか?
●素粒子論が宇宙を支配する根源理論といわれるのは、どうしてなのか?
●日本人が素粒子論をリードしてきた理由はなんなのか?
●ミクロの量子力学が、なぜ宇宙誕生の謎解きに関係するのか?
●素粒子論が宇宙を支配する根源理論といわれるのは、どうしてなのか?
●日本人が素粒子論をリードしてきた理由はなんなのか?
誰にでもわかる!素粒子物理学の最前線
湯川秀樹/朝永振一郎/江崎玲於奈/小柴昌俊/南部陽一郎/小林 誠/益川敏英
素粒子の世界を開拓した日本人ノーベル賞物語
南部陽一郎―――
今後は素粒子と宇宙、極微と極大の2つの未知領域の関係が重要になってくる。日本人の独創性も捨てたものではない。
小林 誠―――
物理学にはパズルを解くおもしろさがある。想像力の限界を試されている感じ。
益川敏英―――
風呂から上がった瞬間、フッとアイデアが浮かんだんです。わりと単純でした。
- 改題・改訂して文庫化して、2009年05月09日に宝島SUGOI文庫『ノーベル賞理論! 図解「素粒子」入門』を発売しました。
目次
- 第1章 素粒子物理学の標準理論
原子核を壊していきつく素粒子クォーク
電子とニュートリノは同じレプトン族
スピン数で決まる素粒子の運命 ・・・ほか
第2章 量子力学で踊る素粒子のふるまい
太陽電池を可能にした光量子説
物質が波に姿を変えるとき
コペンハーゲン解釈と多世界解釈 ・・・ほか
第3章 素粒子物理学と量子力学の小史
年表
コラム3 加速器の挑戦―CERNのLHC
・・・ほか