幕末から太平洋戦争にいたるまで
日本は何を目指していたのか?
アジア主義から始まる
「大構想」の盛衰
日韓併合からの統治の実態
嫌韓・嫌日のルーツを探る
近代日本を裏で動かした男たち
頭山満、石原莞爾、北一輝
明治維新以降のアジア主義から、太平洋戦争における大東亜共栄圏の構想までをたどる歴史ムックです。そもそも明治の志士たちが目指したアジアの共存共栄とは、どういうものだったのか。なぜ、そんなことを考えたのか。そして太平洋戦争の意味、意図とは。そのときどきのキーパーソン、事件等を、豊富な写真や図を交えながら、「歴史に詳しくない人にも分かりやすく、読み物として楽しく」紹介していきます。一冊読めば、この時代にかかわる映画や漫画や文学のみならず、旅行や観光も一層楽しめること請け合いです。
※本文記事中の年月日表記は幕末は旧暦、明治になってからは新暦を採用しています。
※人物の年齢については、満年齢表記に統一してあります。
※登場する人物名については西郷隆盛(西郷吉之助)、木戸孝允(桂小五郎)、板垣退助(乾退助)などのように、明治になってから改名している場合がありますが、この場合も混乱を避けるため通称として有名な名前に統一して表現しています。
※戦争名や事変名などについても様々な表記が想定されますが、編集部独自の判断で統一名称を使用しています。