楠木正成、真田幸村、西郷隆盛…は
あのとき死んでいなかった!
日本各地に伝わる不死伝説を再検証!
●秋田に逃れて僧になった 石田三成
●替え玉を残して逃亡した 吉良上野介
●天海に変身、家康の黒幕に 明智光秀
英雄のあまりにも悲劇的な死は「本当はどこかで生きているのではないか」といった不死伝説を生みます。そこには、その人物の死に深く同情したり、もう少し生きていれば別なことを成し遂げたかもしれない、という期待もあるのでしょう。本書では、全国各地に残る、歴史上の重要人物たちが「本当は生きていた」伝説をひもといていきます。楠木正成、真田幸村、西郷隆盛、石田三成、吉良上野介…彼らはあのとき、死んでいなかったのかもしれません。
本書は書き下ろし文庫です。