札束、薬物、死体…、
都会の密室でなにが?
右肩上がりに伸びるシティホテル業界、
その客室で起きたコワ~い出来事!
この不景気な世の中で珍しく右肩上がりが続いている シティホテル業界。大勢の客が泊まり、出てゆく。それをフォローするのが客室係です。ホテルの部屋を舞台に、いったいどんなコトが起きているのでしょうか。本書は「他言無用」が徹底していて、なかなか知ることができないホテルの内情を、客室係経験者数人にインタビューしてまとめたドキュメント集です。平成のシティホテルで起きた、コワ~い話、泣ける話、そしてエロ~い話が満載!
小菅 宏(こすが ひろし) プロフィール
作家・劇画原作者。大学卒業後集英社に入社。週刊誌・月刊誌の副編集長を経て1990年独立。徹底した取材と考証のドキュメント手法で歴史と人間の関わりを追う作家活動に。業界(カメラマン・看護師&保健師・美容師・タクシー運転手・旅行業界・角界・演歌界)の裏側を描く<内幕もの>を手掛け、劇画原作者(天馬飛呂志)として、『天涯の華』(近代麻雀・竹書房)、『銭王』(週刊漫画・芳文社)、『ドデカ』(漫画アクション・双葉社)など多く連載。主な著書は、『断ちきれない絆・南雲明彦発言集』『アイドル帝国ジャニーズ50年の光芒』『タクシー運転手にきいたコワ~い東京の話』(以上宝島社)、『僕は字が読めない』(集英社インターナショナル)、『琵琶湖周航の歌誕生の謎』(NHK出版)、『芸能界をビッグビジネスに変えた男・ジャニー喜多川の戦略と戦術』『姉・美空ひばりと私(共著)』(以上講談社)などの他、近年は、歴史関係書籍も多く、『<江戸>な生き方』『江戸発禁本・壱/弐』『龍馬の愛嬌力』(以上徳間書店)、『吉原遊廓花魁の秘密』『大奥・色とミステリー』(共に総合図書)、『古史料が明かす本当の直江兼続』(実業之日本社)、『江戸の色事師から学ぶ女性を悦ばせる秘策』(スコラマガジン)、『学習漫画・世界の歴史(16) 第一次世界大戦(原作)』(集英社)など。