父斬り童子、武蔵にナツく。
『北斗の拳』の原哲夫氏の描きおろし表紙で贈る、吉川英治『宮本武蔵』です。物語の舞台の詳細地図、人物相関図、武具・古道具等のイラスト等を加え、ルビも多めに。傍注も大幅拡充させ、一部を除き登場ページ内に収めました。監修に著者の長男、吉川英明氏。「いちばん楽しめる『宮本武蔵』」が制作コンセプトです。6巻「空の巻」、本文605ページ。
※作品中には一部差別的な表現もありますが、著者が故人であり、かつ文学作品であることを考慮し、底本にならい作品発表時のままとしました。ご了承ください。
※吉川英治歴史時代文庫『宮本武蔵』(講談社)を底本とし、ルビを追加。注を付す語は選定しなおしました。 ※作品本文以外は本書制作班が依頼・作成しました。