お江戸の女が乱れ、悶える
【濃厚】 時代官能小説
町娘に侍女、ついには姫君とまで……。
金なし家なし女なし
「むーさん」こと月影無三(つきかげむぞう)が
めくるめく情交に溺れる。
時は元禄十三年。二十歳になっても女に触れたことさえなく、貧乏長屋で卑猥な小説を書くばかりの日々を過ごす巨漢男・月影無三。ある日、侍女の美穂が彼を訪ねてくるが、その用件とは、子作りに消極的な殿の身代わりになってほしいという驚愕の内容で……。大人気キャラクター「むーさん」が、その色事好きを買われて頼まれた、淫らな「特命行為」を描く、渾身の時代官能長編!!
※この作品はフィクションです。実在する人物、団体等とは一切関係ありません。