『3月のライオン』監修
先崎 学 九段 感嘆!
「将棋への愛が詰まった意欲作」
元・天才将棋少年、松森香丞(きょうすけ)は、
少女が襲われた謎を解くため、運命の対局に挑む――。
血塗(ちまみ)れで倒れる天才将棋少女の陰には、
将棋界の大きな秘密が隠されていた……
かつて天才少年と呼ばれた松森香丞。とある事件をきっかけにプロ棋士の道を諦めた彼は、高校の将棋部でひっそりと活動している。ひと癖もふた癖もある幽霊部員たちに悩まされながら、文化祭の準備をしていたある日、幼馴染みの少女が血塗れで倒れているのを発見する。彼女を襲った犯人を見つけるため、調査を始める香丞だったが、彼女の過去と将棋には大きな秘密があるのだった。
※この物語はフィクションです。一部、実在の人物、団体等と同一の名称を使用していますが、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。