それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた

宝島社文庫

それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた

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著者:櫻いいよ
発売日:2020年1月9日
価格:748円(税込)

判型:文庫判
ページ数:368P
ISBN:978-4-299-00106-1

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応募総数9,376作品
第7回ネット小説大賞受賞作!

 

「交換ウソ日記」(スターツ出版)の著者が贈る!
”屋上”でだけ共有できた特別な時間を五人の視点で描いた
新時代の青春小説。

 

それぞれの”秘密”に
触れられた時、
本当の青春が動き出す。

 

 

あの日あのとき、あの瞬間――惑い疑い傷つき、そして傷つけた。

 

いろんなことを誤魔化し隠し我慢しながら、必死に笑顔で過ごしていた。
そうすればなんとかなるのだと、信じていた。
あの苦しさもあの涙もあの悲しみも、すべてが青春だった。
そう思えるときが、いつか、くるのだろうか。
そう言ってまた笑い合えるような日が、俺たちには訪れるのだろうか。
この苦しさもこの涙もこの悲しみも、今の俺を壊してしまいそうなほど痛むのに。
(本文より)

 

 

「高校二年の昼休み。俺たちはいつだって屋上で過ごしていた」
いつも穏やかで笑みを崩さない蒼汰[そうた]、蒼汰の幼馴染で純朴な小毬[こまり]、教師から不良扱いされている漣[れん]、優等生の生徒会長・智朗[ともろう]、クールで大人びた由宇[ゆう]。全てが異なる五人だが、その時間は特別なものだった。しかし、蒼汰がある女子生徒に告白されたことをきっかけに、友情は少しずつ変化していく――。
心の奥に踏み込まれた時、暴かれる本当の気持ち。痛いほど切ない思春期を五人の視点で描いた新時代の青春小説。

櫻 いいよ(さくら いいよ) プロフィール

奈良県出身、大阪市在住。

2012年『君が落とした青空』(スターツ出版)でデビュー。以降、ライト文芸・児童書などを中心に執筆中。第7回ネット小説大賞を本作で受賞。

HP:http://eeyorejoe710.wixsite.com/free-register

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