世界最大の「国営ギャンブル」システムの全構造
政治・警察・ホールの「三位一体」!
日本最後の「聖域」とその利権構造
業界と安倍政権「史上最大の蜜月」
パチンコ族議員たちの知られざる生態
神秘のヴェールに包まれた「景品交換所」
金価格「暴騰」で三店方式に大異変
店幹部が語った「自粛警察」との戦いと
コロナより恐ろしい「ギャンブル台撤去」
惨殺されたパチンコ大手「高尾」社長
いまだ未解決の裏で囁かれる「真犯人」
コロナ禍の業界を下支えする
320万人の「軽度・重度」依存症ファン
1990年代をピークに市場規模の縮小が続くパチンコ業界。
だが、いまなお年間20兆円のカネが動く巨大なマーケットは
日本最大の公認ギャンブルとして実質的に機能している。
本音と建前が同居する、日本社会の「縮図」ともいえる
業界はいま、コロナ・ショックにより重大な局面を迎えている。
「大事なことは、目立たず頑張ってアピールすることだ」――
東日本大震災で業界が学んだ「逆風の乗り越え方」は
コロナ時代にも応用されている。
「社会悪」との批判と闘い続けてきた歴史を持つパチンコは
この先もしぶとく生き残り続けるだろう。