もう一度歌いたい!
心躍る魅惑の流行歌
ひと目見れば思い出す!
出来事と流行歌500
【昭和25~平成元年(1950~1989年)】
日本コロムビア製CDで名曲を聴く!
【全5曲収録CD付き】
『真赤な太陽』 美空ひばり
『ブルー・シャトウ』 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
『ブルー・ライト・ヨコハマ』 いしだあゆみ
『さらば恋人』 堺正章
『シクラメンのかほり』 布施明 ※セルフカバーバージョン
【特別インタビュー】
いしだあゆみ
三原綱木 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
布施明
長田 暁二(おさだ ぎょうじ) プロフィール
音楽文化研究家。東京工学院専門学校講師。昭和5年、岡山県笠岡市生まれ。昭和28年、駒澤大学英米文学科卒。
【職歴・著書など】
大学卒業後、キングレコード入社、童謡担当ディレクターを振り出しに30年間にわたりディレクターを務める。ポリドール学芸部長、徳間音楽工業株式会社常務取締役、テイチクエンタテイメント顧問などを歴任。昭和57年10月、明治音楽企画を設立して代表取締役に就任。
童謡、民謡、軍歌、懐メロ、歌謡曲、日本語訳詞による外国の歌、オペラと、その幅は極めて広い。特に、メディアの発達と歌の変化についての研究では、第一人者的存在である。
『知ってるようで知らない 音楽おもしろ雑学事典』(ヤマハミュージックメディア)、『日本抒情歌全集1~4〈ピアノ伴奏・解説付〉』(ドレミ楽譜出版社)、『日本民謡事典』『戦争が遺した歌』『童謡名曲事典』(ともに全音楽譜出版社)などをはじめ多くの著書を出版。各種雑誌、研究書、CD全集などへの寄稿も多く、テレビ、ラジオの放送台本の執筆、出演も多数。
昭和57年10月に出家して仏門に帰依した。レコードディレクターとして音を再生した耳、歌謡史に基づくデータ、仏門に帰依した心で、独特の音楽評論を展開している。近年は講演活動なども精力的に行っている。
【受賞(企画、制作担当したレコード)】
昭和33年、レコード界初の芸術祭賞受賞(児童のための音楽入門レコード『チュウちゃんが動物園へいったお話』)に始まり、芸術祭奨励賞5回。
日本レコード大賞の企画賞6回、特別賞4回、童謡賞は『ちいさい秋みつけた』をはじめ7回、新人賞は『下町の太陽』で倍賞千恵子、作曲賞は『さよならはダンスの後に』で小川寛興など。
平成19年度、日本童謡協会童謡文化賞。平成20年度、板橋区民文化特別賞。平成27年度、日本音楽著作権協会音楽文化賞。