菅義偉 不都合な官邸会見録

宝島社新書

菅義偉 不都合な官邸会見録

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著者:望月衣塑子+特別取材班
発売日:2021年1月9日
価格:880円(税込)

判型:新書判
ページ数:224P
ISBN:978-4-299-01274-6

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言葉なき総理の「答弁力」全検証!

「桜」「森友・加計」全部ウソだった!

 

「答えない」「質問させない」「ご飯論法」……

官房長官・首相時代の8年間全会見チェック!

 

8年間の官房長官時代に何を語ったのか


「桜を見る会」の虚偽説明疑惑を検証


「学術会議問題」が示したリーダーの器


■史上最多の「お答えを差し控える」回数


■著書から消された「公文書管理」に関する記述


■「官僚を動かせ」の実態は「官僚丸投げ」

 

「それは批判にあたらない」――安倍政権時代、不動の官房長官として政府の立場を語り続けてきた菅義偉首相。数々のスキャンダルを退けてきた「管話法」の本質が、いま明らかになろうとしている。政権を揺るがした「森友・加計学園問題」や「桜を見る会」疑惑について、時の官房長官が語ってきたことはすべて「虚偽」だったのではないか。言葉を持たぬ首相の「リーダーの資質」を検証する。

望月 衣塑子(もちづき いそこ) プロフィール

慶應義塾大学法学部卒業後、2000年に東京・中日新聞社に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材。その後、経済部を経て社会部遊軍記者。17年4月以降は森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、並行して官房長官会見で質問し続けた。17年に平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。19年度、「税を追う」取材チームでJCJ大賞受賞。著書に『報道現場』(角川新書)、『ジャーナリズムの役割は空気を壊すこと』(集英社新書、森達也との共著)、『自壊するメディア』(講談社+α新書、五百旗頭幸男との共著)など。

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