言葉なき総理の「答弁力」全検証!
「桜」「森友・加計」全部ウソだった!
「答えない」「質問させない」「ご飯論法」……
官房長官・首相時代の8年間全会見チェック!
8年間の官房長官時代に何を語ったのか
■「桜を見る会」の虚偽説明疑惑を検証
■「学術会議問題」が示したリーダーの器
■史上最多の「お答えを差し控える」回数
■著書から消された「公文書管理」に関する記述
■「官僚を動かせ」の実態は「官僚丸投げ」
「それは批判にあたらない」――安倍政権時代、不動の官房長官として政府の立場を語り続けてきた菅義偉首相。数々のスキャンダルを退けてきた「管話法」の本質が、いま明らかになろうとしている。政権を揺るがした「森友・加計学園問題」や「桜を見る会」疑惑について、時の官房長官が語ってきたことはすべて「虚偽」だったのではないか。言葉を持たぬ首相の「リーダーの資質」を検証する。